1.適用範囲
この規格は,集熱媒体を強制循環する平板形,真空ガラス管形などの,非追尾式の太陽集熱器(以下,集熱器という。)について規定する。したがって,反射体を備えている集熱器,集光体を備えている集熟器,ヒートパイプなどの集熟体から集熱媒体に伝熟のための作動媒体を備えている集熟器にも適用する。
備考
この規格の引用規格を,付表1に示す。
2.用語の定義
この規格で用いる主な用語の定義は,次のとおりとする:
(1)集熱体:入射した太陽放射エネルギーを吸収して,熱エネルギ一に変換し,集熱媒体に伝熱する部分。
(2)集熱媒体:集熱器から熱エネルギーを取り出して熟利用システムへ運ぶ媒体。
(3)作動媒体:ヒートパイブ形,ヒートポンプ形集熱器などにおいて集熱体から集熱媒体へ,熱エネルギ一を運ぶ媒体でヒートポンプ形の冷媒を含む。
(21)時定数:集熟器から出ていく集熱媒体の温度が,日射の段階的変化に応じてその最終安定状態の値から63.2%の変化を示すまでの時間。
3.集熱器の種類及び各部の名称
集熱器の種類及び各部の名称は,表1及び図1による。
表1
集熟器種類内容
平板形:金属,樹脂などのケーシングに収納された集熟体の受光面側が透過体で受われた形式のもの又は透過体のない形式のものを含む。
真空ガラス管形:集熱体が内部を真空にしたガラス管内に保持された形式のもの。
ヒートポンプ形:集熱体で得られた太陽光エネルギー及び大気中の熱をヒートポンプによって集熱する形式のもので送風装置のないもの。
ヒートパイプ形:集熱体で得られた太陽光エネルギーをヒートパイプによって集熱する形式のもの。
平板形(例☒)
真空ガラス管形(例図)
5⑤36
售价:2.00 积分
标签:
本文链接:/guifan/1098.html
版权声明:站内所有文章皆来自网络转载,只供模板演示使用,并无任何其它意义!